幻想のアヴァタール 本編の感想
ようやく同人ゲームサークル“べにたぬき”さん作の“幻想のアヴァタール”クリアです。
ども、狩ノぷぅです。
けっこう長かったですがやってる最中はあまり時間の経過を感じさせない名作!
・・・といいたいのだが名作まではいかなかったかな?
“現代和風”伝奇ビジュアルノベルの名前どおり
日本現代の伝奇に古来から続く妖鬼や妖怪なども登場する物語です。
物語冒頭の詳しい部分は体験版をやって欲しいので
今回は自分の感じたことの要点のみを書いていきます。
キャラの掛け合いやBGM等全体的に高レベル。
演出面においても同人ゲームの中では最高峰ではないでしょうか。
絵柄は全体的にややカワイイタイプの絵ですのであまり嫌いな人が少ないタイプかな?
ただ反面ちょっと押しが弱い印象もあるのが長所であり短所(全体的な絵の個性
はじめてべにたぬきさんの作品をやったのですが
なんといっても各キャラの個性が際立っていてその点は秀逸。
化け狸のアカ、ギンさん、ミドリの三人(匹?)は物語を盛り上げる上でも
戦闘、状況に活路を見出すのも要所要所で大活躍で
なおかつカワイイ(アカ)しかっこいい(ギンさん)しツンデレ(ミドリ)だしと
とにかくこの作品中もっとも美味しい思いしてましたな(笑
中でもギンさんが最高すぎたな・・・ロリババァだけかとおもいきや
そんな隠し玉もっていたのかよ!といいたくなる(まさにいい意味で化かされた
残念なのが主人公・十哉とメインヒロイン・楠姫。
いや全体的に見ればそうでもないのかもしれないが楠姫の描き方が
ちょっとというか大変残念な我侭娘にしか見えない雰囲気。
いや、ライターさんは一生懸命そうならないように書いてる感じなのですが
いかんせん“不器用”と呼ぶには無茶を感じる表現というか描き方でしたね。
惜しいかなそのヒロインを好きだという十哉にも本当に好きなのか?と
問いかけたくなるのよね・・・抹茶さんのことも考えればそうなるのは
わかるのだがいかんせん楠姫の表現の仕方をもっと上手くしてもらえれば
確かに“可愛く”見えないこともないんだけど・・・惜しいの~
戦闘自体は何気に雰囲気も盛り上げているのだが実際戦闘回数自体は
それほど多くなかった印象、もっとガッツリ闘いまくって欲しかったので
個人的には非常に物足りなかったとです。
この手の戦闘モノにある武器の細かな説明とかがあまりなかったので
その点を期待してた人にはちょっと残念だったかもしれないね。
BGMはフリー素材も含めてかなり良曲多し、べにたぬきさんだけでも
“疾駆”“丁々発止”“猛々しき魂の舞”“幻想の化身”と気に入ったのは多くあります。
それ以外だとミドリのテーマソングっぽい“BLUE”とラスト近辺で良く使われる“nebula”
だがnebulaはいい曲だけど冒頭がfateっぽいので人によってはオススメはできない。
残念ながら声はついてないのよね・・・
もし適正な声優陣がついたらもっと話がおもろくなっただろうなと。
最後に一番感じた疑問点
今作ではけっこうな数の登場人物がでてきますが
なかでも主人公・十哉とヒロイン・楠姫の正体がわからないのよね?
ヒントみたいなものはあるのですが省いたのかあえていれなかったのか・・・
ん~いろいろな意味で消化不良なのですよ。
とはいえ世界観自体は間違いなく商業含めても最高クラスの出来の良さを誇っていい作品ですね。
もし続編か違うキャラ、新規キャラを主人公にしてこの世界を
もう一度見せてくれるのなら自分は間違いなく買う!と断言できるほど
このシナリオを書いたライターさんを好きになりましたよ~
イメージとしては月姫やFateがシットリ、ネットリとしているなら
幻想のアヴァタールはさっぱりしている伝奇モノとでも言えばいいのかな?
さて本日の感想はこないなところになります。
また何か気になるゲームをやったら感想書くで~
ではでわ~
PS:うぉぉぉぉおおおおお!何故ギンさんルートがないんじゃああああ!
というかエイダルートもアカルートも欲しい自分はどんだけ人外スキーw
ども、狩ノぷぅです。
けっこう長かったですがやってる最中はあまり時間の経過を感じさせない名作!
・・・といいたいのだが名作まではいかなかったかな?
“現代和風”伝奇ビジュアルノベルの名前どおり
日本現代の伝奇に古来から続く妖鬼や妖怪なども登場する物語です。
物語冒頭の詳しい部分は体験版をやって欲しいので
今回は自分の感じたことの要点のみを書いていきます。
キャラの掛け合いやBGM等全体的に高レベル。
演出面においても同人ゲームの中では最高峰ではないでしょうか。
絵柄は全体的にややカワイイタイプの絵ですのであまり嫌いな人が少ないタイプかな?
ただ反面ちょっと押しが弱い印象もあるのが長所であり短所(全体的な絵の個性
はじめてべにたぬきさんの作品をやったのですが
なんといっても各キャラの個性が際立っていてその点は秀逸。
化け狸のアカ、ギンさん、ミドリの三人(匹?)は物語を盛り上げる上でも
戦闘、状況に活路を見出すのも要所要所で大活躍で
なおかつカワイイ(アカ)しかっこいい(ギンさん)しツンデレ(ミドリ)だしと
とにかくこの作品中もっとも美味しい思いしてましたな(笑
中でもギンさんが最高すぎたな・・・ロリババァだけかとおもいきや
そんな隠し玉もっていたのかよ!といいたくなる(まさにいい意味で化かされた
残念なのが主人公・十哉とメインヒロイン・楠姫。
いや全体的に見ればそうでもないのかもしれないが楠姫の描き方が
ちょっとというか大変残念な我侭娘にしか見えない雰囲気。
いや、ライターさんは一生懸命そうならないように書いてる感じなのですが
いかんせん“不器用”と呼ぶには無茶を感じる表現というか描き方でしたね。
惜しいかなそのヒロインを好きだという十哉にも本当に好きなのか?と
問いかけたくなるのよね・・・抹茶さんのことも考えればそうなるのは
わかるのだがいかんせん楠姫の表現の仕方をもっと上手くしてもらえれば
確かに“可愛く”見えないこともないんだけど・・・惜しいの~
戦闘自体は何気に雰囲気も盛り上げているのだが実際戦闘回数自体は
それほど多くなかった印象、もっとガッツリ闘いまくって欲しかったので
個人的には非常に物足りなかったとです。
この手の戦闘モノにある武器の細かな説明とかがあまりなかったので
その点を期待してた人にはちょっと残念だったかもしれないね。
BGMはフリー素材も含めてかなり良曲多し、べにたぬきさんだけでも
“疾駆”“丁々発止”“猛々しき魂の舞”“幻想の化身”と気に入ったのは多くあります。
それ以外だとミドリのテーマソングっぽい“BLUE”とラスト近辺で良く使われる“nebula”
だがnebulaはいい曲だけど冒頭がfateっぽいので人によってはオススメはできない。
残念ながら声はついてないのよね・・・
もし適正な声優陣がついたらもっと話がおもろくなっただろうなと。
最後に一番感じた疑問点
今作ではけっこうな数の登場人物がでてきますが
なかでも主人公・十哉とヒロイン・楠姫の正体がわからないのよね?
ヒントみたいなものはあるのですが省いたのかあえていれなかったのか・・・
ん~いろいろな意味で消化不良なのですよ。
とはいえ世界観自体は間違いなく商業含めても最高クラスの出来の良さを誇っていい作品ですね。
もし続編か違うキャラ、新規キャラを主人公にしてこの世界を
もう一度見せてくれるのなら自分は間違いなく買う!と断言できるほど
このシナリオを書いたライターさんを好きになりましたよ~
イメージとしては月姫やFateがシットリ、ネットリとしているなら
幻想のアヴァタールはさっぱりしている伝奇モノとでも言えばいいのかな?
さて本日の感想はこないなところになります。
また何か気になるゲームをやったら感想書くで~
ではでわ~
PS:うぉぉぉぉおおおおお!何故ギンさんルートがないんじゃああああ!
というかエイダルートもアカルートも欲しい自分はどんだけ人外スキーw